≪ 2018年活動 ≫


≪ 小川町 カタクリ・二輪草の里 ≫


 330日(金)JR大宮駅埼京線21番ホームにいつもより大勢の27名が集合。JR川越駅から東武東上線に乗り換え小川町駅で降りると、左手前に小川町を優しく包み込むような小高い山が目的地の仙元山である。歩けば30分程ですが、バスに乗り埼玉伝統工芸会館前で降り「道の駅おがわまち」で昼食を済ませ、荒川系統の兜川を渡ると標高299mの仙元山の南斜面の山麓にはカタクリや二輪草が咲き乱れている里が1キロほど続きます。地元住民やボランティアの方が山道や里を整備されている苦労話を聞き、気持ちのいい里山を維持する大切さを知りました。 

三毳山で見たカタクリより小ぶりですが、背丈10センチ程の茎から釣鐘状の薄紫の花が日に当たるとその花びらが反り返って風に揺れている可憐な姿を見せて、力いっぱい生きている姿に感動させられました。万葉の時代から「春の妖精」と呼ばれ、はかない命は夏までに、葉も枯れ一生を終わります。 

帰りは大宮駅近くの居酒屋で花散策の打ち上げ慰労会となり、9年間お世話になったリーダーの山田さんはじめ役員の皆さまには大変ご苦労様でした。今後も企画部でご活躍される事を期待しております。応援させて頂きます。 (記・写真: 井関)