≪ フラワーセンター大船植物園・大船観音寺 ≫


7月14日(木)梅雨の晴れ間、朝から気温も上昇するなか浦和駅3番ホームに19名の元気な部員が集合し、JR上野・東京ラインの直通電車に乗り1時間10分で大船駅に着き、計画当初は徒歩で15~6分の所にあるフラワーセンター大船植物園(昭和37年に神奈川県農業試験場の跡地に開設)へ向かう予定でしたが、真夏日の炎天下の歩行は身体に良くないと判断し、大事をとってバスで往復する事となりました。到着後、木陰を探してまずはお弁当を広げ各自が持ち寄った手作りのおかずのレシピ、作り方のこつ等を披露しながらの楽しい昼食です。昼食後は入園口より左回りで和風庭園、芝生広場のダリア、ひまわりの旬の花を見ながらドーナツ型ガラス張りの観賞温室では、熱帯に育つ植物(オーストラリア、ニュージランド産)の珍しい植物をはじめ、世界各地の植物園から集めた植物を6室に分けて展示されていました。中でも人気スポットは「夜の女王」と呼ばれるサボテン科の大輪の花は、夜咲いて朝には散る美人薄命の代名詞になっています。梅と桜の並木道を通り薬草園、竹園に行くと珍しい竹も生えており、園内の中心部には花菖蒲の池が貫いています。そこは風通しも良く暑さを凌ぐには絶好の場所で暫く休憩。残り半分を周って14時に植物園を出発。大船観音寺の観音様は大船駅からも見えますが、大船観音寺に向うには、急勾配の山を登ると白い胸像の大船観音さまが優しい顔で迎えてくれました。高さ25メートルのコンクリート製の白衣観音は昭和35年に完成されたものですが、真近で見たのは初めてです。帰りの途中、都心に入ると外は雷雨で大雨です。暑い一日でしたが約8000歩を完歩、清々しい楽しい一時を過ごしました。(記:井関)